名取市の概要
1.地勢
名取市は、仙台市の南東に隣接し、名取川・阿武隈川の両水系に囲まれた肥沃な大地が広がり、気候も東北地方としては温暖なことから、古くから農耕が盛んな自然条件に大変恵まれた住環境に適した土地柄です。
市域は、東西15㎞南北8㎞で東西に長い長方形で、西部は高舘山や五社山が連なるなだらかな丘陵地、中央部は平坦で古くから居住の中心地域で、東部は平坦な海浜湿地から太平洋に面しており、山から海までを有した自然豊かな都市です。
また、古くから東街道や奥州街道などが通り、現在は国道4号線バイパス、東北縦貫自動車道、仙台東部道路、JR東北本線、仙台空港アクセス鉄道があり、更には仙台空港を擁するなど、交通の要衝の地でもあります。
市内では、旧石器時代から縄文時代にかけての遺跡が数多く発見されており、縄文時代前期の大規模集落群である今熊野遺跡や、東北最大級を誇る史跡雷神山古墳に象徴されるように、古来より人々の暮らしが営まれてきた、歴史ある土地です。
近年は、大規模な宅地開発が進み大規模商業施設の進出が盛んな、人口約7万2千人の発展を続けている元気な都市(まち)です。
2.地理(平成23年8月12日現在)
位置: |
極東 140゜58′00″(閖上字東須賀) 極西 140゜47′14″(高舘熊野堂字今成西) 東西距離15km 極南 38゜06′30″(堀内字南) 極北 38゜13′00″(高舘熊野堂字今成西) 南北距離8km |
面積: | 97.76k㎡ |
平均気温: | 約12℃~13℃/年間 |
降水量: | 1,300mm程度/年間 |
3.人口(2011年2月末現在)
73,229人(住民基本台帳人口)
73,502人(外国人含む総人口)
世帯数:26,433世帯
マスコットキャラクター「カーナくん」
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市章
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