S30年代後半 名取表 畳表
県産畳表の内でも歴史が古く、藩政時代350年の伝統を有する「名取表」は、主に下増田地区より生産せられ、戦後は備後地方より優良種苗を導入し、原苗の改良更新を図るとともに、原動機械への切替も行うなど技術並びに生産性の向上に努めたので、最質共に著しい進境を示し、今や岡山物に劣らない製品を出すに至った。年産十万枚を越え、東北各県を始め遠く北海道を移出している。「名取1963年 市制5周年記念」P21より
1963~